以前は泌尿器科で行われていた包茎手術
従来、包茎手術は泌尿器科などで受けることができたのですが、最近は美容形成外科などが包茎手術を行う所が増えていて泌尿器科と比べると包茎手術の値段が安いため、割に合わないなどの理由から健康保険が使える病院は限られているといます。
包茎手術は、陰茎の根元に局所麻酔を施してから余剰となる包皮を切除する、亀頭周囲は丁寧に縫合するので傷痕はあまり目立つことはありません。
包茎手術後はテーピングを行って7日間ほど経過観察、抜糸までは10日から2週間ほどでその間通院での処置は3~4回といいます。
そのため、包茎手術を受けるときには通院のしやすさも考えておくことが大切です。
包茎の種類にもよりますが、包皮炎や早漏などの原因にもなるのが包茎ですから、健康保険が使える病院を見つけることで費用負担が減りますし、カントン包茎の場合はドーナツ状に包皮が腫れてしまうそのままにしていると亀頭が懐死するリスクもあるので早めに行動することが大切です。
真性包茎は健康保険が使えるケースも
包茎には、手で剥いて亀頭を露出できる仮性や剥くことができても締め付けがきついカントン、自分で包皮を剥くことができない真性の3つに分けられています。
これらの包茎手術の値段は、手術の難易度が高いものほど値段が高くなり、真性は比較的手術の難易度が高くなる関係から他の2つよりも値段は高くなりがちです。
基本的に手で剥ける包茎では健康保険対象外ですし、傷跡を残さないような高度な技術が要求される方法も健康保険が利かないといいます。
では、健康保険が使えるための条件はどのようなものか、それは手で剥くことができない真性などで傷跡が残っても良い手法のみ使えるといいます。
包茎手術の値段を知りたいときなどは、クリニックのホームページにアクセスして自分の包茎の状態をその中から見つけることで金額を把握することができますし、無料カウンセリングの中では適した手術法を教えてくれたり、健康保険が適用される条件などを知ることもできます。
まとめ
包茎手術の中でも症状が軽度の仮性包茎は基本的に自費治療になりますが、自分で包皮を剥くことができない真性包茎でありかつ傷跡が残っても良い手術法を選択すると健康保険が使えるところがあるといいます。
包茎手術の相場は5万円~30万円といわれていますが、これは手術の難易度が上がれば上がるほど値段がアップするもので、真性包茎は他の包茎と比べると手術の難易度は高いため値段も上がりやすくなります。
傷跡がどのように残るのか、カウンセリングを利用することでわかります。